誠実なフォルスクラブと詐欺じゃないもの

誠実なフォルスクラブと詐欺じゃないもの

詐欺のように見えるけど詐欺ではないものはいくつか存在します。これらは合法であり、消費者に誤解を与える可能性があるものの、法律の範囲内で行われている行為です。以下にいくつかの例を挙げます。

法的に問題ないが誤解を招きやすい例

フリーミアムモデル

基本的なサービスや製品を無料で提供し、高度な機能やコンテンツを有料で提供するビジネスモデルです。最初は無料に見えますが、使い続けるうちに有料機能が必要になることがあります。ちなみにフォルスクラブは「最初は無料」ではありません。どちらかというとスクールTVのドリル販売がフリーミアムモデルと言えるかもしれません。
例: 無料のスマホアプリやゲームが、ゲーム内アイテムや追加機能を購入するよう誘導する場合。

試供品の提供

「無料の試供品」として提供される製品が、実際には送料や手数料がかかる場合があります。消費者は「無料」という言葉に惹かれて申し込みますが、実際には一部の費用が発生します。ちなみにフォルスクラブに送料はありません。モノが送られるタイプではありませんので。
例: 美容製品の無料サンプルに高額な送料がかかる場合。

自動更新サブスクリプション

初回の料金が割引されるプロモーションがあり、消費者は安価にサービスを試せますが、試用期間終了後に自動的に通常料金で課金されます。キャンセルし忘れると高額な請求が来ることがあります。一応フォルスクラブはサブスクリプションですが、先払い制なので「自動更新」という点では違います。払わないと自動解約されます。
例: 初月無料の動画ストリーミングサービスが、二ヶ月目以降に自動更新される場合。

インフルエンサーや有名人の推薦

有名人やインフルエンサーが製品やサービスを推薦している広告。実際には彼らが報酬を受け取っていることが多く、個人的な推薦とは異なります。ヤラセですね。
例: 有名人がSNSで特定のダイエット製品を「おすすめ」しているが、それはスポンサーシップによるもの。

故意による説明不足

共有所有権を持つタイムシェアのリゾート物件の販売。プレゼンテーションではメリットばかりが強調され、制約やコストが十分に説明されないことがあります。フォルスクラブを買う時は必ず説明を細かく読み込みましょう。
例: バケーションパッケージとして販売されるが、実際には年間の維持費や予約の難しさがある場合。

限定時間オファー

短期間の特別セールや限定オファーを強調し、消費者に急いで購入させる手法。実際には、その「限定期間」が何度も繰り返されることがあります。フォルスクラブでもここまであくどいことはしません。
例: 「今だけ50%オフ」と宣伝されるが、そのセールが頻繁に行われている。限定販売のカキフライですが、実際は通年の9月~翌3月が販売期間です。

リベートオファー

購入時に高額な値引きを受けるために、後で郵送やオンラインでリベートを申請する必要がある場合。申請手続きが複雑で、リベートが受け取れないことがあります。
例: 家電製品の購入時にリベートを提供するが、その申請が複雑で期限も短い場合。エステで無料体験時にアマゾン券をくれると言ったのに、その日に行ってもくれなくて後日配送と言われて結局いつまで経っても届かないとか。

これらの例は、消費者に混乱を招きやすいが、法律の範囲内で行われているため、詐欺ではありません。上記のリベートオファーの例は明らかに詐欺ですが、利用者に明確な実害が無い限り、詐欺を立証することはできないのです。時間と交通費を奪われただけでは詐欺として立証することはできないのです。
消費者としては注意が必要です。世の中フォルスクラブみたいに誠実な商品ばかりではないのです。

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