フォルスクラブの宿題について

フォルスクラブの宿題について

フォルスクラブはいつでもどこでも出来るのが売りです。
ただし家でやるケースが最多でしょう。
学校の授業中にフォルスクラブをやることはありません。
と言うより、学校の授業中は学校の授業の方に集中して欲しいです。
ではフォルスクラブに宿題機能が出来たとしたら、どういうものになりそうでしょうか?
かなり難しい議題ですが、今回はこのことについて考えてみたいと思います。

 

そもそも宿題とは何なのでしょうか。
調べたところ、「家でやってくる補足学習」という意味合いがあるみたいです。
学校の勉強だけでは足りない部分を宿題にて補うというものです。
それなら学校の勉強時間を増やせば良いだけの話かもしれませんが、
学校の習熟時間は決まっており、安易に増やすことは出来ません。
また、自主学習の習慣を付けさせるという意味も宿題にありそうです。

そしてフォルスクラブは、フォルスクラブ自体が宿題に近いです。
学校の勉強と違って自主学習する教材になり、勉強する場所も家が主体になります。
通勤通学の電車やバスの中でもフォルスクラブは出来ますが、
宿題もまた電車やバスの中で可能となります。
少なくとも、教師が公共の電車やバスの中で授業を行うことはありません。
フォルスクラブ自体が宿題のようなものなので、
これに新たに宿題機能を搭載させるのは非常に難しいと言えます。
コレはある種のトンチと言えなくもないです。

逆転の発想をしましょう。
自主学習のフォルスクラブを、義務学習として扱うというものです。
すなわち、学校の教材としてフォルスクラブを使わせます。
平常の授業として教室でフォルスクラブをさせて、
家に帰ってもフォルスクラブで自主学習をさせます。
紙媒体の教科書が消滅し、eラーニングの世界が当たり前になれば、
こういったスタイルの授業風景が常識になるかもしれませんよ。

 

小学生の宿題は家でしか出来ないものを課すことが多いです。
国語の教科書を親の前で
読み聞かせる宿題をやったことはありませんでしたか?
ところでこの宿題、鍵っ子はどうしているのかかなり気になります。
そこら辺を歩いているお兄さんを捕まえて聞かせるのでしょうか?
ほかにも、夏休みの宿題として読書感想文、
ひまわりの栽培日記、自由工作などもありますよね。
なわとびをさせる宿題もありそうです。
大学生になると宿題はレポートという名に変わり、
これを完成させるために徹夜続きになることも多いでしょう。
フォルスクラブをやる場合は、
睡眠時間をきちんと確保して学習するようお願いします。

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