マルチ商品の実態を探っていこう

フォルスクラブのように世の中には様々なビジネスがありますが、マルチ商法と呼ばれるものもあります。おそらくこの名前を聞いたことがある人は多いはずです。そもそもこの言葉自体は、中学校3年生の公民の授業で習っているからです。忘れてしまった人のために簡単に復習をしておくと、マルチ商法っていうのは1人の親がいてそこに複数の子供がいるイメージです。そして子供が働いた分が親の利益になる仕組みになります。利益になると言っても、その会社の利益にならなければいけませんので、売り上げのすべてを手に入れるわけではなく、利益の2%から3%、あるいは場合によって5%位が親の懐に入るような仕組みです。つまり親としては子をたくさん増やせば増やすほど、組織が大きくなる仕組みになります。このようなものをマルチ商法と言うわけですが、そこで扱われている商品がマルチ商品になります。

マルチ商品の実態を知っておきたい

マルチ商品とはそもそも何かと言えば、これはマルチ商法で扱われている商品の事ですが実は大きく分けて2種類存在すると言われています。商品の1つは、消費されるものになります。例えば、化粧品屋健康食品などがこれに該当するでしょう。消費されるものを扱っている会社は非常に多いですがこれをマルチ商品として扱っている理由は至極簡単であり、それは継続して消費してくれるそうです。継続して表示してくれればサブスクと同じような仕組みになり結果的に会社の売り上げが安定するわけです。そして組織も安定するため、盤石の態勢を築くことができるかもしれません。
一方もう一つのマルチ商品もあり、それは耐久商品と呼ばれるものです。よくある例で言えば布団などを販売していることや健康器具などがこれに該当します。これらは反復が利きませんので、1つのマルチ商品の金額が非常に高く300,000円から500,000円以上するものをザラではありません。

フォルスクラブは何をやっているところなのか

最近密かに名前を聞いたことがあると思えるかもしれませんが、フォルスクラブと呼ばれるものがあります。これは会社名と言うよりも、フォルスクラブと言う1つの勉強の仕組みと考えた方が良いかもしれません。ブランド名のようなものと考えておけば間違いないでしょう。このフォルスクラブの特徴は、主に通信販売の教材などを発売しています。通信販売といっても、例えば資格試験に強いのが特徴で行政書士試験や公認会計士試験等の教材を扱っているわけです。このようにフォルスクラブは非常に真面目なことをやっているわけですが、比較的ネットで勉強するときに利用しやすく、教室などを持っているわけではありません。通信教材を購入し、それに基づいて勉強をしてもらうだけです。

フォルスクラブはマルチ商品を扱っていない

フォルスクラブと呼ばれるところは、サブスクのような形でいちど勉強の教材を購入した人がしばらく購入する流れになるわけです。つまり、ある意味においてサブスクリプションと同じであり少しマルチ商法の流れと似ているかもしれません。ところが、フォルスクラブと言うのはなぜかマルチ商法ではないかと言う噂も立っていますが実際にはそのような事はなく、全く縁もゆかりもないと考えても良いでしょう。もしそれならば、ローソンなどで販売しても良いですが、現在。商品でもない商品をローソンに販売することができません。