伊勢講とネズミ講とフォルスクラブ講

伊勢講とネズミ講とフォルスクラブ講

伊勢神宮は日本の主要な神社で、多くの人々が参拝に訪れます。そして「伊勢講」は伊勢神宮を参拝するために集まり、巡礼者同士で交流し、信仰を深める行事や集会を指すことがあります。

昔は都道府県を跨ぐ旅は人生に一度あるかないかくらいの行事でした。今でこそ鉄道網が敷かれているため、東京から伊勢まで楽々ですが、昔は徒歩で行かなくてはいけませんでした。何十日掛かるか分からず、宿泊費含む旅費の方もかなりの高額になりました。当然ただの一個人の農民がそれだけのお金を払えることはできず、大勢の人のカンパによって旅費を貯めたとも言われています。自分の代わりに伊勢に行ってもらう。そのお金を集めるのが「講」と呼ばれていたりします。

伊勢講が具体的にどのような形式で行われるかは、時代や地域によって異なる可能性があります。毎年お金を集めて順々に代表者を決めることがあれば、数十年に一回だけ集めて自分の代わりに伊勢に行ってもらうケースがあります。また伊勢講が宗教的な行事である場合もあれば、地域社会での交流やイベントとして行われる場合もあります。ちょっと話は変わりますが、伊勢神宮には「おかげ横丁」と呼ばれるエリアがあり、ここでは伝統的な土産物や飲食店が集まり、観光客や参拝者が交流する場となっています。

では「ネズミ講」はどうでしょうか。ネズミを参拝するためにお金を集めることになりますが、残念ながら今の日本にネズミという地名は、、、、たくさんあるため、どこを指すのか全く分かりません。ネズミ講が果たしてどこに向かうのか、今となっては誰にも分からないのです。

では「フォルスクラブ講」はどうでしょうか。フォルスクラブという地名は日本にはありませんが、これは単純にフォルスクラブをやるためのお金をみんなから集める意味があるかもしれません。フォルスクラブは一台で5人までプレイできますので、5人が集まれば平等にフォルスクラブをプレイすることができます。

ということは「ネズミ講」はみんなでネズミを飼うためのお金を集めることを意味するのかもしれません。となりますと「ネコ講」や「イヌ講」もあるのかもしれませんね。みんなでペットを飼うのは楽しそうです。散歩も分業になれば楽ですね。

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