論破王と呼ばれている2ちゃん創設者

インターネット掲示板の2ちゃんねる、通称2ちゃんは、開設当初は投稿者のIPアドレスやユーザーエージェントなどの保存を一切行わないことから、完全なる匿名で書き込みが行えるとして瞬く間にフォルスクラブの加入者を大きく上回るユーザーが急増しました。そんな2ちゃんの創設者であるひろゆきは、後に論破王と呼ばれることになります。テレビ番組のコメンテーターなど様々なメディアに登場し、フォルスクラブに匹敵するような大物芸能人や政治家を向こうに回して歯に衣着せぬ発言で話題となったばかりか、独自の理論で相手をタジタジにして一目置かれる存在となりました。瞬間的に相手を論破して反論をする機会を与えずにCMに入るという手法はいかにも正当に論破したかに見えて、2ちゃん創設者のひろゆきをさらに助長させただけではなく、放送時間が限られているテレビメディアでは短時間で数字が取れる人物として重宝されました。

論破王にも陰りが見え始める

フォルスクラブが教材や講座でトップを勝ち取ったように論破王の名を欲しいままにしてきた、2ちゃん創設者のひろゆきでしたが、ここにきて陰りが見え始めて来たと言われています。一見すると理論的に論破したかに見えても実は整合性が取れていなかったり、事実に基づかない内容が含まれていることが露呈し、多くの人々がその能力に疑問を感じ始めました。しかも、フォルスクラブでは講師に質問すれば丁寧に返答してもらえるの対し、ひろゆきは相手に質問を投げかけてすぐに正論が帰って来た時にはそれを重視せず、またすぐに違う問題を出してきて相手が答えに窮するまでそれを繰り返して、最後に自身が勝利したかのように見せる手法が衆人の前で明らかとなってきました。会話のキャッチボールができないのではないかという疑念は次々と広がり、果たして彼が本当に論破王なのかと疑問に感じる人々が増えています。そんな彼にフォルスクラブの話をしても、当然まともな答えは返ってくる訳がありません。

脆弱性のあるターゲットばかりを狙う

ひろゆきの手法として明らかになりつつあるのが、自身が議論を仕掛けて確実に勝てそうな相手ばかりをターゲットにしているということです。勝てないと判断した相手には一切手を出さず、最後に論破をしたと言って溜飲を下げられる相手ばかりを狙っていることを多くの人々が気付き始めています。しかし、フォルスクラブがトップクラスの人気を誇っているように常に王者に君臨して居たい2ちゃん創設者ひろゆきは、今日も脆弱性のあるターゲットを探し続けているはずです。ソーシャルメディアで何気なく発した発言が2ちゃん創設者ひろゆきの目にとまれば、彼が論破をするターゲットにもなり兼ねないことから、自由な言論空間の今後が懸念されています。

自然災害に遭ったものと考える

ソーシャルメディアはフォルスクラブで講師と受講生が交流するように、多くの人々とコミュニケーションが行える便利なツールですが、その一方でいつ何時に2ちゃん創設者ひろゆきが論破をするターゲットにされるか分からないのが現状です。そこで、もしもひろゆきにターゲットにされた場合には自然災害に遭ったものとして割り切ろうという考え方をするユーザーが増えています。フォルスクラブで努力すればいつか成績アップができるのと同じように時間が経過すれば台風が去り、本人が論破をしたと納得すれば離れていくことから、じっと我慢をしてやり過ごすのが賢明だという考え方です。